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AWS試験合格への最短ルート
模擬問題とAI解説で、AWS認定試験の合格を目指しましょう

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模擬問題とAI解説で、AWS認定試験の合格を目指しましょう



AWS クラウドプラクティショナー(CLF)の勉強時間はどのくらい必要か。ネットで調べると「20時間で受かった」「50時間かかった」とバラバラで、余計にわからなくなりますよね。
この記事では、合格者15人の体験記を調査して、勉強時間を具体的なデータで整理しました。
私自身はAWS実務経験3年の状態で、ほぼ勉強せずに約800点で合格しています。ただしこれは経験者の話。未経験からの挑戦ならしっかり時間を確保する必要があります。
試験の概要はクラウドプラクティショナー完全ガイド、難易度については難易度は偏差値43|合格率と他資格比較をご覧ください。
結論から言うと、AWS クラウドプラクティショナーの勉強時間は中央値30時間、範囲は10〜70時間です。
この数字は、スピードスタディ編集部がGoogle検索で見つかる合格体験記15件を調査し、勉強時間・期間・前提知識・使用教材を集計した結果です。
指標 | 数値 |
|---|---|
中央値 | 30時間 |
平均値 | 約34時間 |
最短 | 約10時間(エンジニア、AWS Skill Builderのみ) |
最長 | 約70時間(エンジニアだがAWS未経験、2ヶ月) |
1ヶ月以内に合格した割合 | 77%(勉強期間が判明している13人中10人) |
⚠️ これは合格体験記15件の自己申告値です。大規模な統計調査ではありません。また、体験記を公開する人は「合格者かつ発信意欲のある人」に偏っているため、この点を踏まえて参考にしてください。
合格スコアが判明している8人の平均は791点(合格ラインは700点)。ギリギリ合格よりも余裕を持って合格している人が多い印象です。
勉強時間が大きく変わる要因は、ITの前提知識とAWSの実務経験です。IT業界での経験がある人はネットワークやセキュリティの基礎概念を理解しているぶん、AWSのサービス名と機能の学習に集中できます。さらにAWSを実際に使ったことがある人は、EC2やS3の概念を体感で理解しているため、勉強時間は短くなります。
「自分は何時間必要なの?」——次のセクションで、レベル別に見ていきましょう。
「20〜60時間」では幅が広すぎて困りますよね。ここでは5段階のレベル別に勉強時間の目安を整理しました。
レベル | 目安の勉強時間 | 目安の期間 |
|---|---|---|
IT完全未経験 | 50〜80時間 | 5〜8週間 |
IT基礎知識あり | 30〜50時間 | 3〜5週間 |
エンジニア(AWS未経験) | 20〜40時間 | 2〜4週間 |
AWS利用経験あり | 15〜25時間 | 2〜3週間 |
AWS実務経験者 | 10〜20時間 | 1〜2週間 |

⚠️ この表の数値は、前述の合格体験記15件で報告されている範囲を参考にまとめたものです。各レベルの該当者は2〜3件ずつしかないため、統計的に信頼できる数値ではありません。あくまで目安として使ってください。
調査で見つかった実例を2つだけ挙げます。
同じ「未経験」でも、短期集中で20時間の人もいれば、じっくり50時間かけた人もいます。自分の生活スタイルに合わせて計画を立てましょう。
「自分がどのレベルかわからない」という方のために、判断の基準をまとめました。
IT完全未経験に該当する人:
IT基礎知識ありに該当する人:
**エンジニア(AWS未経験)**に該当する人:
AWS利用経験ありに該当する人:
AWS実務経験者に該当する人:
自分のレベルが判断できたら、その時間を目安にスケジュールを立てていきましょう。
「合計40時間必要」とわかっても、働きながらその時間をどう確保するかが問題ですよね。
社会人が無理なく勉強時間を確保する例を2パターン紹介します。
時間帯 | 平日 | 休日 |
|---|---|---|
朝(通勤中) | 動画講座を視聴 30分 | — |
昼休み | 参考書を読む 30分 | — |
帰宅後 | 問題演習 1時間 | — |
午前 | — | 参考書+演習 2時間 |
午後 | — | 問題演習+復習 2時間 |
1日合計 | 2時間 | 4時間 |

平日は忙しくて30分しか取れない、という方はこちら。
時間帯 | 平日 | 休日 |
|---|---|---|
通勤中 | 動画講座 30分 | — |
午前 | — | 参考書+演習 3時間 |
午後 | — | 問題演習+復習 3時間 |
1日合計 | 30分 | 6時間 |
もちろん、毎日完璧にこの通りできる必要はありません。体調が悪い日や忙しい日もあるでしょう。週単位でざっくり目標を達成できていれば大丈夫です。
「IT基礎知識あり」レベルの方を想定した、4週間の学習スケジュールです。IT未経験の方は5〜6週間に延ばして進めてください。
目標: AWSとは何か、クラウドの基礎を理解する
学習内容 | 教材 | 時間 |
|---|---|---|
AWSクラウドの概念を学ぶ | AWS公式デジタルトレーニング(Cloud Practitioner Essentials) | 6時間 |
参考書で全体像を把握 | CLF対策参考書(1周目、ざっと読み) | 4〜6時間 |

ここでのコツ: AWS公式のデジタルトレーニングは無料で受講できます。AWS Skill Builderで「Cloud Practitioner Essentials」を検索してください。最初にこれを終わらせると、AWSの全体像が見えやすくなります。参考書の1周目は理解度50%でOK。まずは全体の構造を頭に入れましょう。
余裕がある方は、AWS無料利用枠でEC2やS3を実際に触ってみると理解が深まります。
目標: 4ドメインの頻出テーマを理解する
学習内容 | 教材 | 時間 |
|---|---|---|
参考書を章ごとに精読 | CLF対策参考書(2周目、理解重視) | 6〜8時間 |
動画で理解を補強 | Udemy等の動画講座(苦手分野中心) | 4時間 |
ここでのコツ: 2周目は「なぜそうなのか」を考えながら読みます。特に「クラウドテクノロジーとサービス」(34%)と「セキュリティとコンプライアンス」(30%)は出題比率が高いため、重点的に学習してください。
目標: 問題を解くことで弱点を把握する
学習内容 | 教材 | 時間 |
|---|---|---|
問題集を1周 | Web問題集またはアプリ | 6〜8時間 |
間違えた分野を復習 | 参考書の該当箇所 | 4時間 |
ここでのコツ: ここが最も重要な週です。インプット(読む・観る)だけではなかなか定着しません。問題を解いて「わかっているつもりだった」分野を見つけてください。正答率70%以上を目指しましょう。
よくある間違いパターン: CLFの問題演習で多くの人がつまずくポイントがあります。たとえば、IAMの「ユーザー」「ロール」「ポリシー」の使い分け。この3つは名前が似ていて混乱しやすいですが、試験では正確な理解が求められます。また、EC2のインスタンスタイプの選び方、S3のストレージクラスの違い、VPCのパブリック/プライベートサブネットの構成も頻出です。問題を解いていてこのあたりで引っかかったら、参考書の該当箇所に戻って重点的に復習しましょう。
目標: 合格ラインを確実に超える
学習内容 | 教材 | 時間 |
|---|---|---|
弱点ドメインの集中復習 | 参考書+問題集 | 4〜6時間 |
模擬試験を受ける | AWS公式模擬試験(20問)+ 問題集の模擬モード | 2〜4時間 |
ここでのコツ: 模擬試験で75%以上取れていれば、本番でも合格の可能性は高いでしょう。もし60%に届かない場合は、もう1〜2週間延長することを検討してください。無理に受験して再受験料(16,500円)を払うより、準備を整えた方が結果的にお得です。
IT完全未経験の方は、上記の前にWeek 0として「IT基礎」の学習を1〜2週間入れましょう。
「どの教材を使えばいいか」は、先ほどの15人の調査データも参考になります。
合格者の教材使用率(教材が判明している13人中):
Udemy問題集がほぼ必須の教材になっているのが特徴的です。以下に各教材の所要時間をまとめました。
教材 | 所要時間の目安 | 費用 | 特徴 |
|---|---|---|---|
AWS公式デジタルトレーニング | 6〜8時間 | 無料 | AWS自身が作った基礎講座。最初にやるべき |
CLF対策参考書(緑本等) | 15〜25時間(2周) | 2,000〜3,000円 | 体系的に学べる。2周推奨 |
Udemy動画講座 | 10〜15時間 | 1,500〜2,000円(セール時) | 動画で理解しやすい。通勤中にも視聴可能 |
Web問題集(Koiwa Club等) | 10〜20時間 | 無料〜月額制 | 実際の出題形式で練習できる。Week 3-4で必須 |
スピードスタディ | 10〜15時間 | 月額1,280円 | AI解説付きの問題演習。スマホ対応 |
AWS公式模擬試験 | 1〜2時間 | 無料(20問) | 本番の形式を事前体験できる |
⚠️ 所要時間は一般的な目安です。個人の学習速度によって変わります。費用も時期や販売元によって変動する可能性があります。
最短コース(IT基礎知識ありの方向け、30〜40時間)
インプットを最小限にして、問題演習中心で進めるパターンです。
しっかりコース(IT未経験の方向け、50〜70時間)
インプットを厚めにして、理解をしっかり固めてから演習に入るパターンです。
限られた時間で効率よく合格するために、5つのコツを押さえておきましょう。
AWS公式のCloud Practitioner Essentialsは、AWS自身が作成した無料の基礎講座です。全体の6時間程度で、CLFの試験範囲をカバーしています。
最初にこれを終わらせると、AWSサービスの全体像が頭に入ります。その後の参考書や問題集の理解速度が上がるため、結果的にトータルの勉強時間が短くなります。
参考書を「完璧に理解してから問題を解こう」と思っていると、いつまでもインプット段階から抜け出せません。
参考書を1周読んだら、理解度が70%でも問題演習に入りましょう。問題を解くことで「どこがわかっていないか」が明確になり、その部分だけ重点的に復習すれば済みます。
CLFの出題比率を思い出してください。
上位2つのドメインで全体の64%を占めています。時間が限られている場合は、この2つに集中すると点数の伸びが大きくなります。
問題集を何周もやる人がいますが、正解した問題を何度も解くのは時間の無駄です。
間違えた問題だけをピックアップして、正解できるまで繰り返しましょう。多くのWeb問題集やアプリには「間違えた問題だけ出題する」機能があります。
また、間違えた問題は「なぜ間違えたか」をメモしておくと効果的です。同じ間違いを繰り返さなくなるだけでなく、自分の弱点パターン(サービス名の混同、セキュリティ概念の誤解等)が見えてきます。
合格基準は700/1000点。つまり70%取れれば合格です。
全サービスの細かい仕様まで覚える必要はありません。頻出テーマ(EC2、S3、IAM、VPC、CloudFormation、Lambda等)を確実に押さえて、70%を超えることを目標にしましょう。残りの30%は「知らなくても合格できる」と割り切ると、気持ちが楽になります。

「思ったより時間が取れない」「試験日が近いのにまだ不安」——そんなときの対処法です。焦りは禁物ですが、いくつかの具体的な手段を知っておくと気持ちに余裕が生まれます。
模擬試験や問題集の正答率が60%未満の場合は、試験日の延期を検討しましょう。
CLFの試験予約はPearson VUEまたはPSI経由で行いますが、試験日の24時間前までは変更・キャンセルが可能です(出典: AWS認定ポリシー)。
16,500円の受験料を無駄にするよりも、あと1〜2週間準備して確実に合格する方が得策です。
先ほど「コツ3」で触れたドメイン配分の考え方を、さらに大胆に活用しましょう。時間がないときは、配点の高い「テクノロジーとサービス」「セキュリティ」の2ドメインに学習時間の80%を集中させます。残り2ドメインは過去問で出る形式だけ把握しておけば、合格ラインに届く可能性は十分あります。
CLFは不合格になっても、14日後に再受験できます(出典: AWS認定ポリシー)。受験料は再度かかりますが、永久に受験できなくなるわけではありません。
先ほど触れた通り、合格ラインは70%です。完璧な知識は要求されていないので、「わからない問題があっても合格できる」ということを覚えておいてください。
はい、独学で合格している人は多いです。AWS公式の無料トレーニングと市販の参考書・問題集があれば、スクールに通わなくても対策は可能です。
今回の調査でも、IT未経験から5日間(約20時間)で合格した人や、17日間(約50時間)で810点を取った人がいました。1日2時間の勉強時間を確保できれば、1ヶ月で合格は十分狙えます。ただし、IT基礎知識のインプットに時間がかかる場合は5〜6週間を見込んでおくと安心です。
毎日である必要はありません。週単位でトータルの学習時間を確保できていれば、平日は少なめ・休日に集中というスタイルでも大丈夫です。ただし、1週間以上まったく勉強しない期間があると忘却が進むため、間隔は空けすぎないようにしましょう。
AWS公式デジタルトレーニング(無料)とWeb上の無料問題集を活用すれば、費用をかけずに合格することも可能です。ただし、体系的に整理された参考書が1冊あると学習効率は上がります。
CLFは日本語で受験可能です。ただし、一部の問題で日本語訳がわかりにくい場合があります。
14日後から再受験が可能です。詳しくは「勉強時間が足りないときの対処法」で説明しています。
CLFの次のステップとしては**AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト(SAA)**が定番です。CLFで身につけた基礎知識をベースに、より実践的なアーキテクチャ設計を学べます。CLFよりも難易度が上がるため、勉強時間もCLFの数倍を見込んでおくとよいでしょう。
試験日を先に予約してしまうのが効果的です。「〇月〇日に受験する」という期限があると、学習計画が立てやすくなり、モチベーションも保ちやすくなります。受験料16,500円が「もったいない」という気持ちも、いい意味でのプレッシャーになるでしょう。
AWS クラウドプラクティショナーの勉強時間について、ポイントを整理します。
最初にやるべきことは、AWS公式のCloud Practitioner Essentials(無料)を受講することです。6時間でAWSの全体像がつかめます。そこから先の学習計画は、自分のレベルに合わせて立てていきましょう。
勉強方法の詳細は「AWSクラウドプラクティショナーの勉強方法|4パターン」、教材選びは「おすすめ教材・参考書」を参考にしてください。
この記事を書いた人: スピードスタディ編集部。AWS実務経験を持つエンジニアが、AWS資格対策の学習プラットフォーム「スピードスタディ」を開発・運営しています。記事内の試験情報はAWS公式ドキュメントに基づいています。最新情報はAWS公式の認定ページでご確認ください。
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